2014年05月16日

「6千億枚の起爆札」の裏に隠された真実

「6千億枚の起爆札」の裏に隠された真実 〜岸影の隠れたメッセージ〜


小南がトビを殺すために用意した6千億枚の起爆札。
「イザナギだ」のインパクトが強すぎてあまり話題にされませんが、実はこの6千億枚ってとんでもない数字じゃないかと思うんですよね…

まず作るコストが半端じゃありません。
6000億枚の起爆札。1枚1円で売っていたとしても6000億円。
角都が捕らえた地陸の懸賞金が3千万両≒3億円なので、地陸クラス(≒アスマクラス)の忍の首が2000人必要になります。
六尾の人柱力のウタカタでさえ懸賞金は5億なので、人柱力の首だと1200人分(笑)
お金で起爆札を買うというのはちょっと難しそう…
そうなると起爆札を買うのではなく、作る方が現実的。
起爆札の仕組みがまったく分かりませんが、火薬そのものが仕込まれているというよりは、口寄せや時空間忍術のように術式が仕込まれていて、その術式を元に爆発が発生すると考える方が妥当でしょう。
暁のメンバーがトビを殺すための起爆札作りを手伝ってくれる訳がありませんから、当然小南一人で作っていたと思われます。
6000億枚を作るとなると一日百枚で1643万年…一日千枚で164万年…

いや待てよ、小南は紙人間だし一瞬で大量に紙を生み出すことができる。起爆札だって産みだせるはず…!
皆の書によると小南の体重はおよそ45kg、比重を1とすれば体積は45000cm3になります。
そして起爆札を1万円札と同じ大きさと仮定すれば1枚当たりの体積は1.216cm3。
よって小南の体を丸々紙分身ならぬ起爆札分身させると、一回当たり37000枚作れることになります。
つまり6千億枚作るには1600万回分身を繰り返せばいいわけですね。

一回起爆札分身して元に戻る、この過程を3秒でできたとしても1600万回分身を終えるのに必要な時間は4800万秒=80万分≒13000時間≒540日!!(笑)
しかも24時間ぶっ続けで540日ですからね。
本当はもっとかかります。一日8時間をこの作業にあてると3倍なので3年ぐらいかかります(笑)
“暁”での仕事、雨隠れでの仕事もあったでしょうし実際にはその倍ぐらいかかってもおかしくはありません。

原作では長門が死んで数日でトビを殺そうとしてましたが、これってとても数日で用意できるような量じゃありません。
つまり小南は何年も前からトビ暗殺の準備を進めていたことになるのです。
6000億枚の起爆札、重さにして60t。
作るのも、運ぶのも、そして隠すのも大変だったでしょう。
来る日も来る日も起爆札の作成に追われる日々…「いつかトビと敵対するかも」なんていう生半可な覚悟ではなく、「コイツはいつか敵になる」という確信があったに違いありません。
そのきっかけがなんだったのかは分かりませんが、同じ”暁”に所属しているとはいえ小南とトビが思想まで完全に共有していたとは言えない、そう思わせるやり取りがありました。

小南と暁.JPG
出典:NARUTO巻ノ五十四、80ページ、著者:岸本斉史、集英社

小南にとっての”暁”とトビにとっての”暁”は違うんだと、”小南は”そう思っていたようですね。結局”暁”はトビが長門に作るようそそのかしたことが後々明らかになりましたが、トビの"きな臭さ"みたいなものを小南は感じ取っていたのかもしれません。

暁.JPG
出典:NARUTO巻ノ五十四、90ページ、著者:岸本斉史、集英社

本来”暁”は平和を願う組織として立ち上げられたものでした。
小南、弥彦、長門の3人で構成された小さな組織は少しずつ、着実に賛同する者を増やしていきました。ダンゾウ・半蔵コンビに陥れられ、弥彦が亡くなってから"暁"は変わり果て、犯罪者集団へと身を落とします。しかし過激な手段を選択することさはあっても、”平和のために”という思想そのものが揺らぐことはありませんでした。

小南VSトビ.JPG
出典:NARUTO巻ノ五十四、94ページ、著者:岸本斉史、集英社

最後まで光を信じ抜いた小南と、大いなる闇に染まっていたトビ。決して相容れないはずの思想が一時は犯罪集団”暁”で共存するも、結局二つが溶けあうことはありませんでした。

この6千億枚という数字は適当に決められたものではなく、決して相容れない小南とトビの関係を示唆する、岸影なりの隠れたメッセージとは言えないでしょうか。





posted by ナルトちゃんねる at 07:13 | Comment(27) | ナルト 伏線・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
  1. すげー計算w
    起爆札も倍々で増えていくような代物なら早いかも‥

    @谷底に落ちていくトビ
    A10分間爆発し続ける
    以上の条件を踏まえるようと谷底深さ計算するとどれくらいの距離になりますかね?(重力加速度と時間からの算出)
    管理忍さん良かったら計算してみて下さい(^^;)
    7 2014年05月16日 11:21
  2. 6000億枚分のチャクラ量もですよねw
    2014年05月16日 12:20
  3. 戦争請負とか5大国との大規模な戦争も想定していたはずなのに
    オビトを敵と認識した時に起爆札の所持数が0なわけがない
    暁として行動してる期間は長く掲げる目標も大きかったし、幼少の頃から紙を操っていたから
    十年以上前からずっと戦争(初期の暁の仕事と目的)に備えて起爆札を増やし続けていた。
    (暁で用意したり、霧隠れや他里から徴収)

    と考えると多いのは確かですが不可解って程ではないかと思います。

    後10分間落下し続ける必要なないと思います。
    2014年05月16日 13:35
  4. 実は0の数を間違えていた。
    2014年05月16日 14:30
  5. 6000億枚は72.96m³
    つまり6畳間4つ分ぐらい…?
    備えすぎと言っても過言ではないよね
    2014年05月16日 15:37
  6. 10分間落下し続けたらですね…
    落下距離=重力加速度/2 x (600秒)²なので1764 kmです、mではなくkmです(笑)

    なので途中起爆札に引っかかるとか、爆風で上に飛ばされると考えた方が妥当ですね^^;
    管理忍 2014年05月16日 16:46
  7. 6000億枚にそんなドラマがあったとは…
    2014年05月16日 17:28
  8. 6という数字には『家族愛』や『恋愛』
    という意味があります

    なので…
    あれは、コナン1人の意思表示では無いのでしょう

    オビトを倒すのは、元祖暁3人の意志だったのでは?
    ネジマキ 2014年05月16日 18:34
  9. この小南とトビの戦いで小南の回想があるんだけど弥彦と小南が恋仲になるっぽい描写がありますね
    カエル板もあったし、ここらへんが1834の言う家族愛、恋愛と6のつながりかもしれないですね
    2014年05月16日 18:55
  10. >>1855
    弥彦と小南のセクロスが終わるのを雨の中待つ長門もいたね。なかなか衝撃だった。
    2014年05月16日 20:02
  11. 〜岸影の隠れたメッセージ〜っていうサブタイが秀逸w
    2014年05月16日 23:18
  12. 2002
    あのシーンって…やっぱりそういうことなのか
    2014年05月17日 20:41
  13. いやいや初めて弥彦と小南がいい感じになってたのを待ってただけだろ!少年誌だぞ!
    2014年05月17日 22:24
  14. アスマと紅の婚前交渉は少年誌として問題ないのか?
    2014年05月18日 09:31
  15. 岸影様は描かれていないだけです

    明らかに登場人物達はアレしています

    誰と誰が?
    は書きたくても書けません
    ネジマキ 2014年05月18日 10:50
  16. 60枚二十円だったのをセールかなんかの時に半額で買って集めたんだよ
    2014年05月18日 15:55
  17. くノ一ってうんこしないんだよね。
    もしかしてグルグルの中身くノ一?
    2014年05月19日 02:56
  18. 小南やペインは小国とはいえ里の
    トップだからいくらでも集める方法は
    あったのでは?
    忍具、札職人を囲うことだって出来たし
    暁には財布役もいるのだから金の使い道が
    あるってことだろ
    それが装備に当てられても不思議じゃない
    名無し 2014年12月19日 19:38
  19. 空想科学読本ワロタw
    2015年01月02日 07:49
  20. おまえすごすぎww

    そこまで考えたかw

    いやほんとすげぇーよ! おまえも小南も
    2015年10月04日 11:51
  21. なるほどなぁ…元からどうせ偽ダラとは敵対する事になるんだろうなーっていうのを見越した上での6000億枚だった可能性もあるわけか、この説だったら6000億枚とかいう法外な枚数での用意周到っぷりも頷けますわ。もうこの説が正解でもいいんでないかな。
    2015年10月15日 23:22
  22. 子南がトビ戦を想定してたなんてのは本編で本人がそう明言してるんで、考えるまでもない
    トビが長門の輪廻眼を盗りに来るだろうという予測がその想定の根拠なのもほぼ確実だ
    もっとも、実は長門の輪廻眼はトビが与えた物だったという真実は子南にしたら正に寝耳に水だった様だが・・・・
    確かに「6000億枚」などという数字はあまりに法外すぎる
    別に1億枚でも5000万枚でも十分多いし、当然その数が子南のトビ迎撃作戦の脆弱さを露呈してしまうほどの少なさとも思えない
    恐らく、岸本さんが「1億枚」と言えば、読者は普通に受け取ったに違いない
    しかし敢えての6000億枚・・・
    この法外な数字を設定した意図が非常に見えにくい
    しかし、管理人さんの示唆する根拠なら、ナルトの持つ深いドラマ性が、ある種の説得力を持って立ち上って来る
    光を信じる者と闇に飲み込まれた闇の住人との間に横たわる隔たり、落差、差異・・・
    数が多ければ多い程、その差は果てしない
    6000億もあれば、十分過ぎる
    きっと正解でしょうねこれは
    というか、この説以外説明がつきませんなww
    マダ真 2015年10月31日 03:45
  23. 後半しか読まなかったので、つい意見の相違を見落としましたww
    子南は相当前から、トビを迎撃する準備をしてたという言質・・・
    リアル見地から、6000億枚の起爆札を用意する為には数年スパンが必要だというのが根拠なんですなww
    なるほど
    しかしまぁ、そこは多分違うでしょう
    子南にとって6000億枚の起爆札の準備は割りと簡易な物で、多少の期間さえあれば数年も必要ではなく、あくまでトビによる、長門の輪廻眼狙いを読み、迎撃体制を取ってたと
    でも6000億枚という数字には、岸本さんの上記の様な思想背景が確実に存在し、その数字自体に意味を込めたのであって、リアル見地は敢えて考慮せずに最初に数字ありきでぶち上げたと

    私はこう解釈します
    マダ真 2015年11月01日 00:12
  24. 五分以上は爆破し続ける必要があり、逃げられないようにする必要もあり、そして何よりも平和に対する考え方の違いを表現するためには妥当な数字なのでは、、とにわかながらこうさつしております
    2015年12月30日 00:45
  25. 手裏剣影分身の類かと思ってたけど、札が札を口寄せし続けるにはどっかに実体があるって事なんだね。
    2016年03月25日 23:38
  26. くっせぇ記事書く前に仕事しろ
    2016年04月01日 20:15
  27. 6枚の起爆札を10倍にするのを11回繰り返しただけだよ。
    2017年03月23日 13:48
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